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松岡みどりバレエ団 発表会舞台写真のご紹介

● 松岡みどりバレエ団 第58回発表会 2012年6月17日 於:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

<<ごあいさつ (発表会パンフレットより転載)>>

庭山ゆりか

 本日はお忙しい中、私どもの第58回発表会にお越しいただき誠にありがとうございます。

 昨年は8月に予定していた発表会に向けてリハーサルを進めていたさなかに大震災がおこり、 直接の被災地とは遠く離れた東京にありながらもやはり影響で開催をあきらめざるを得ませんでした。 その後、小品集は縁あって発表の機会を与えられましたが、「蟻とキリギリス」は配役まで決まっていながら お預け状態でしたので、子供たちにとっては待ちに待った…という感じだと思います。配役した当初よりみな 学年も一つ上がり、さらにレベルアップした作品になるのではないかと楽しみです。

 高等クラス全員で踊る「マジックフルート」は、母・松岡みどりが1984年に振り付けた作品です。 我が家の倉庫には、母がこれまでの60年余のバレエ人生で振り付けてきた作品のノートが大きな段ボール箱に いっぱいあります。私の宝箱とも言えるその中には、これまでの発表会でも何度となく取り上げてきた、 踊りやすく見ていても楽しい子供向けのたくさんの小品とともに「マジックフルート」のような 大人向けの大きい作品も数多くあります。ただそれらは、そのときの踊り手の人数構成などで、 なかなか再演の機会を得られないものがほとんどです。何より、ビデオという手段の無かった30年以上前の 作品となると、文字で書いた記録からだけで振りを起こすのは難しく、私の子供の頃の記憶には 確かに存在するものの再演が叶わない素敵な作品があるのがとても残念です。
今回の「マジックフルート」は非常に粗悪な画像ながらビデオが存在したので、それと難解な母の振り付けノートを照らし合わせ、 さらに「最後のところは、チョッと寂しかったと言われたのよ」と言う母の言葉を聞いて、 私がやや手を加えさせてもらい再演にこぎつけました。私の大好きな作品の一つで、 今回踊る生徒たちも気に入ってくれているようです。

 あの大震災以来、何気ない日常がいかに貴重なものか、つくづく思い知らされています。 生徒たちには、今年こうやって発表会をつつがなく開催できることに心から感謝し、 この舞台を大切に、そして楽しんで力いっぱい踊って欲しいと思います。

 最後になりましたが、今回も生徒たちのために惜しみない協力を下さったご家族のみなさま、 ゲストの先生、スタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。

2012年6月17日

● 開催日時、場所

  • 日付: 2012年6月17日(日)
  • 時刻: 開場/15時30分 開演/16時
  • 場所: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール ( http://www.saf.or.jp/arthall/index.html )
         *JR埼京線「与野本町」西口徒歩5分

● 発表会舞台写真

「小さい秋みつけた」
「小さい秋みつけた」

「手のひらを太陽に」
「手のひらを太陽に」

「星の実」
「星の実」

「カチカチ時計」
「カチカチ時計」

「子供のポルカ」
「子供のポルカ」

「Easy Winners」
「easy winners」

「アンネンポルカ」
「アンネンポルカ」


「白鳥の湖より パ・ド・トロワ」
「白鳥の湖より パ・ド・トロワ」

「宝石の踊りより パ・ド・トロワ」
「宝石の踊り」

「ナイラワルツ」
「ナイラワルツ」

「ナポリの踊り」
「ナポリの踊り」

「ライモンダより」
「ライモンダより」

「スワニルダのワルツ」
「スワニルダのワルツ」

「オーロラのグラン・パ・ドゥ・ドゥ」
「オーロラのグラン・パ・ドゥ・ドゥ」

「海と真珠」
「海と真珠」



「ソナチネ」

「ソナチネ」

「ソナチネ」 「ソナチネ」

「ソナチネ アルバム」


「蟻とキリギリス」

「蟻とキリギリス」

「蟻とキリギリス」

「蟻とキリギリス」


「マジック フルート」

「マジック フルート」

「マジック フルート」

「マジック フルート」



「全体写真」





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